MMOとは

MMOというのは、Massively Multiplayer Online、もしくは、Massively Multiuser Onlineの略で、簡単に言えば、大規模で、多人数が同時に参加することができるオンラインゲームの一種です。どれくらい多人数かというと、ゲームタイトルによっても異なりますが、だいたい数百人〜数千人のユーザー数が平均的ではないでしょうか。このMMOは接頭詞であるため、MMOという単語だけでは意味が通りませんから、オンラインゲームのジャンルがMMOの後に続くのが一般的です。例えば、MMOタイプのRPG(ロールプレイングゲーム)ならばMMORPGとなり、現在のオンラインゲームの主流の1つとなります。他にも、例えば、他人数で同時に接続して参加することができるサイトであれば、MMOS(S=サイト)と表記されます。

このMMOには明確な定義は設けられておらず、ある程度一定の人数が1つのデータを共有するサーバーに同時にアクセスすることが可能なコンテンツをMMOと呼んでいることが多いようです。システムだけに関していえば、例えばオンライン上の国際為替市場もMMOですし、投稿型の動画サイトなどもMMOであると言えます。

ただ、この概念を最初に打ち出したのがオンラインゲームプレイヤー達だったこともあり、一般的には、MMO=オンラインゲームのジャンルという認識が強くなっています。

オンラインゲームでいうと、MMOを用いたゲームの代表的なジャンルがMMORPGであり、次いでMMOFPSが挙げられます。RPGはロールプレイングゲーム(Role Playing Game)は役割を演じるゲームという意味であり、ストーリー性があり、プレイヤーが操作するキャラクターを成長させながら物語を進めていくタイプのゲームジャンルです。

その前身となっているのが、1974年に発表されたダンジョンズ&ドラゴンズというボードゲームなのだそうで、この作品からRPGは確立されたと言われています。その後、家庭用ゲーム用ソフトではドラゴンクエストやファイナルファンタジーが爆発的にヒットし、一般的にもRPGという言葉が広く浸透しました。

ちなみに、RPGの呼び名は、バンダイの登録商標となっているようですね。

そしてFPSは、First Person Shooterの略で、一人称視点のシューティングゲームを意味という意味です。よく見聞きするシューティングゲームというのは、銃・ミサイルなどを使って敵を倒すことを目的としているゲームのジャンルで、射撃=シューティングの操作が主流となっています。ゲームタイトルによっても異なりますが、一般的に、プレイヤーが操作するキャラクターや飛行機が、敵を撃ったり撃ち落としながらゲームを進めていく…という作品が多いようですね。

FPSはシューティングゲームの一種ですが、その特徴は視点にあります。プレイヤーが操作するキャラクター等の視点が画面に表示されるようになっており、キャラクター等の正面にカメラが設置され、その映像を見ながらプレイヤーがキャラクターを操作するわけですね。あたかもその場面に自分が立っているかのような感覚を楽しむことができ、迫力や臨場感を強く楽しむことができますが、主人公となるキャラクター等の真横や後ろは見えないため、周囲を見渡すためには視界を360度回転させる(ゲームによっては操作しているキャラクターを回転させる)必要があります。キャラクター等が激しいアクションを展開する場合も画面はめまぐるしく変化するため、人によっては乗り物酔いに似た状態になってしまうことがあります。

なお、MMOは、メンテナンス時などを除き、常にサーバーが稼動し続けているため、その内部の状況は動的に変化し続けるというのが大きな特徴となっています。